父を誇りに想う
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未分類 誇りに思う 技術者 父
久し振りのブログ更新になります。
ブログを書くたびに、「怒濤の日々」を連呼していますが、この数週間は本当にいろんな出来事がありました。
日常的な仕事をしながら、NPOの活動をするのも結構ハードなものです(笑)
先日、技術士受験のためのセミナーを開催しました。
多くの方に来ていただき、主催者としてホッとしたところです。
セミナーの準備なども結構大変で、いつも言われるのが、「何でそこまでするのですか?!」ってことです。
自分でもよく分からないのですが、基本にあるのは、自分がしてもらって嬉しかったことは、他人にもするってことでしょうか。
助けることもあれば、助けられることもある訳です。
なので、自分的には苦にもならずにやってます。
ただ、申し込みをされていながら、欠席される方が多いと、結構凹みます。
無料がいけないのかなと思いつつ…
セミナーの翌日から、NPOの電話がよくかかるので、何かなと思ったら。
NPOの会員の方が交通事故で亡くなったというものでした。
その方は技術士になられてから、NPOに入られ、会社を変わられてからは、賛助会員としてセミナーなどにも来ていただいてました。
いつもニコニコされていて、仲良くさせていただいていたので、かなりショックでした。
お通夜に参列し、手を合わせてきました。
子供さんはお二人でした。
長男の方が、参列者の方々へのあいさつをされました。
「父は私の誇りでした。父と同じ土木の仕事に就き、一緒に仕事することが夢でした。その夢が叶いませんでした。」
この言葉を聞いた時に、素晴らしい親子だと思いましたし、亡くなった方の技術者としての道は間違っていなかったと確信しました。
私にも子供はいますが、仕事はそれぞれ違う道を進みました。
私を誇りに想うことはないかも知れません。
子供たちに技術者になって欲しいと思ったことはありませんが、亡くなられた方の親子のあり方も素晴らしいなと思いました。
いろんな技術者の方がいらっしゃいますが、子供たちが「誇りに思います。」と言ってくれるような技術者がいるだろうかと自問自答しました。
技術者は時として、独りよがりになってしまう部分があります。
それでも、自分の信じた技術をが少しでも社会に役立てばと思っています。
決して、自分の主義主張だけではないと思っています。
私の技術力は大したものではありませんが、少しでも役に立てば、少しでも地域が良くなればと思っています。
自分の技術を他の人から「誇りに思う。」と言ってもらえる日がいつの日か来るのかなと思ったりします。
長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。
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