ASKAさんの想いと技術者の想い

チャゲ&飛鳥の曲は，カラオケで歌ったりしたことがあります。
ベストテン世代の自分としては，「万里の河」は忘れることのできない曲です。
また，チャゲさんのラジオ番組もよく聴いていました。
なぜ，二人で出ないのかなと考えていたら，いろんな事情があったんですね。
歌手だけに限らず，新しい物を生み出す力は本当に苦しくなることがあります。

私もいろんな提案書を書いたりしますが，産みの苦しみは相当なものです。
自分の主張したいことをそのまま書いても，採用されないこともあります。
相手を想い書いても，やっぱりダメなことはあります。
採用される＝売れるって考えると，ASKAさんの苦しみに少し似てるかなと思ったりもします。

技術者として，媚びるようなことはしたくないと思う反面，採用されないことが続くと本当にどうして良いか分からなくなることがあります。
決まってそんな時には，新しい情報を得ようとして，ネットを検索したり，専門誌を読んだりとしています。
また，いつか自分の技術提案書が採用されると言うことをイメージして，採用後のことを考えたりします。

日々の努力や研さんが実を結ばないこともあるのですが，やはり小さな一歩を確実に進めていくしかないのかなと思います。

すべての人に受け入れられることは，無理なことかも知れませんが，理解者を増やす，チームとなってくる人を増やすってことはとても大切なことだと思っています。
応援してくれる人のためにも，自分がなすべきことをしっかりやっていかないといけないですね。